第41回国際物理オリンピック IPhO2010 クロアチア大会 速報ページ


代表選手役員団スケジュール    文科省成績プレスリリース(7月25日)

クロアチア・ホームページ

IPhO2010理論問題 第1問 第2問 第3問
IPhO2010実験問題 第1問 第2問


2010年7月15日(木) 日本代表選手団 結団式 at 東京大学 山上会館
     結団式・交流会配布資料

 
代表選手・役員団           有馬先生・来賓の皆さまと(JST,文科省、物理学会、物理教育学会、応用物理学会)

 
代表選手のご家族の皆様と                         OBからの贈り物、白地図で国際交流を...

 
交換バッジをデザインした小野さんからもメッセージ     結団式・交流会には70名近い参加者がありました。

 そのままスカイライナーで成田へ向かう代表団

     翌7月16日(金) いよいよザグレブ(クロアチア)に向けて出発   (見送りのご家族と一緒に)

  
(時差の関係で同日)クロアチア到着   ザグレブ空港で、日本チーム担当のガイド役の学生がお出迎え 市内へ

 
いよいよ開会式                     歓迎アトラクション クロアチア舞踊



「選手入場」 各国代表選手の入場行進が開始

日本代表選手の入場  スライドではMt. Fujiが紹介された。

 
開会式を終えて。

開会式の後、役員は理論問題と採点基準の討議、および問題翻訳作業にはいる。
終了したのが、翌日(試験当日)の早朝4:30でした。

 
翌日、5時間の理論試験を終えて、開放された選手たち

理論問題 第1問 第2問 第3問


次の日は、実験問題の検討と問題翻訳。実験問題に使われる装置を事前にチャックして問題翻訳を行う

実験問題 第1問 第2問

 
日本選手の答案コピーで、ホテルに閉じこもって採点。
「うーん、理論がちょっと...」 「でも、実験はいけてるぞ...」.

 
クロアチア採点委員と採点交渉(Moderation)。「ここ、採点ミスでしょう....」
この交渉を経て各選手の得点が決定する。

  
もちろん観光もしました。 
 クロアチアを満喫!!!


閉会式 みんな力の限り戦いました。銀メダル1名、銅メダル3名、入賞1名の立派な成績でした。
文科省成績プレスリリース(7月25日)

Absolute Winner (最高得点者)は中国の選手   オリンピック・フラッグが、クロアチアから来年開催国タイに手渡され、IPhO2010が閉幕した。
 
閉会式を終えて
 
Farewell Partyで世界の仲間たちと...

帰路のザグレブ空港で、恒例の「IPhO」人文字。1年間の重圧から開放された選手たち。

帰国後、文科省に報告。メダル獲得者に中川正春副大臣から文科大臣賞が授与された。
 
鈴木寛文科副大臣とも懇談し、成果を報告した。(生物オリンピックの選手たちと一緒に。)