第40回国際物理オリンピック(IPhO2009)メキシコ大会 速報 成績発表プレスリリース 科学新聞2009年7月31日
IPhO2009ホームページが公開している成績一覧 讀賣新聞2009年7月30日
2009年7月9日(木) 日本代表選手役員団の結団式が行われる。結団式次第
日本代表選手認定書を手にする5名の日本代表選手 小柴昌俊先生も激励に駆けつける
JST理事長、顧問会議議長、小柴先生、文科省、財界代表、そして、OBの激励
その日の夕方、メキシコに向けて成田を出発。
成田空港にて。
7月11日 カナダ・バンクーバー経由で無事、メキシコ・メリダに到着。全員元気との一報あり。
メリダ空港にて。 出迎えの現地スタッフ
IPhO2009のNews Letter「Galileo」第1号発行。日本選手の意気込み「Gold For
All Members!」
7月12日 いよいよ開会式 オペラハウスでの開会式。日本選手団は3階席。
開会式での日本選手団の紹介
その日の午後から13日早朝にかけて、役員は理論問題を日本語に翻訳。作業完了したのが早朝5:40(完徹その1)。
9:00から理論試験開始。
7月13日 生徒たちは5時間の理論試験に取り組む。役員は日中寝て元気を回復してから夕方のエクスカージョンに参加。
ウシュマルというマヤ文明の遺跡。「魔法使いのピラミッド」と呼ばれる神殿跡。
7月14日。今度は、翌日の実験試験の翻訳に取り組む役員たち(完徹その2)。生徒たちはエクスカージョン。
実験装置をテストしながら問題を翻訳する役員たち。
7月15日 実験試験も無事終了。
理論・実験の両方の試験を終了し、開放された生徒たち。ノーベルレクチャーも上の空...?
役員たちはホテルに閉じこもり、生徒たちの答案のコピーで仮採点をする。
翌日からのModeration「減点復活折衝」(メキシコ採点委員との交渉)に備える。
Moderation: メキシコ採点委員と各国役員が採点結果を見せ合い、合意のもとに各選手の成績が決定される。
「エッ、それ問題が悪いですよ.....」役員の押しの強さがものをいう場面。
すべての闘いは終わった.....選手も役員も全力を出し切った後のFormal Dinner。
メキシコ料理に舌鼓をうち、メキシカンダンスを楽しみ、そして仲良くなった海外の同士たちと歓談....
日本選手のメダルは.....結果は閉会式までのお楽しみ....
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閉会式前日、選手も役員も一緒にエクスカージョン。灼熱の太陽のもと真っ黒に日焼けし、少しお疲れ気味.....
いよいよ閉会式。金2銀1銅2の日本代表選手が全員メダルの快挙!!!
キャプテンの蘆田君が日の丸を背にまとい、金メダルを授与される。プレスリリース 科学新聞2009年7月31日
IPhO2009ホームページが公開している成績一覧
日本の面目躍如! 選手・役員の皆さま、お疲れさまでした。みなさまの1年にわたる努力に敬意を表します。
シンガポールチームと一緒に。
7月22日、霞ヶ関に帰国報告
野田聖子IT担当大臣に報告
野田大臣にIPhO理論問題を解説する蘆田キャプテン
国際生物理学オリンピックの選手役員団と一緒に。
塩谷立文部科学大臣に報告。文科省の「淡い期待」に応えた選手全員、文部科学大臣賞を受賞。