Japan Physics Olympiad, JPhO
物理オリンピック日本委員会

物理チャレンジ2025

物理チャレンジ2025(第21回全国物理コンテスト)は、高校生・中学生の皆さんを主な対象として、 物理の面白さや楽しさを体験してもらうことを目的とする全国規模のコンテストです。2026年に開催される物理オリンピック国際大会の日本代表選手候補者の選考を兼ねています。

2025年度から、第1チャレンジが「総合コース」と「理論コース」の2コース制になりました。

新着お知らせ

実施内容

参加

募集要項と参加申し込み方法は、以下のリンクをご確認ください。


募集要項と参加申し込み

申し込み受付期間

  • 個人:2025年4月1日(火)〜 5月30日(金)13:00
  • 学校一括:2025年4月1日(火)〜 5月23日(金)13:00

参加申し込み受付期間と、第1チャレンジの実験課題レポートの提出期間が重なっています。期限に注意してください。

第1チャレンジ

2025年から第1チャレンジに2つのコースが用意されました。

  • 総合コース:実験課題レポートと理論問題コンテストの両方にチャレンジ
  • 理論コース:理論問題コンテストだけにチャレンジ

いずれのコースからも第2チャレンジに進出できます。詳しくは以下のお知らせをご覧ください。


新設コースに関するお知らせ(2025/1/22)


続報:新設コースに関するお知らせ(2025/2/3)

実験課題レポート『音の速さを測ってみよう』

みなさんが聞く音は空気の振動で、その伝わる速さは常温でおよそ 340 m/s です。 身の回りの現象やものを利用した測定方法を考え、空気中の音速を測定してみましょう。 可能ならば、様々な条件(温度・媒質など)で音の速さがどう変わるのか調べてみましょう。


実験課題レポートの詳細

提出期間:2025年4月1日(火)〜 5月31日(土)24:00

理論問題コンテスト

  • 実施形式:オンラインIBT試験
  • 実施日:2025年7月13日(日)10:00-11:30

自宅や所属校で、パソコンやタブレットを使っての受験となります。参加方法等の詳細は、参加者に別途連絡します。なお、総合コースと理論コースでは理論問題の一部が異なります。

第2チャレンジ

第1チャレンジの成績によって選抜された選手約100名による、3泊4日の合宿形式でのコンテストです。

  • 日程:2025年8月22日(金)~ 25日(月)
  • 開催地:東京理科大学(野田キャンパス)
  • 参加費:10,000円 /人

実施内容

  • 実験コンテスト:8月22日(5時間)
  • 理論コンテスト:8月23日(5時間)
  • サイエンスツアー・Physics Live:8月24日
  • 表彰式:8月25日

研修

物理オリンピック国際大会に向けた、日本代表選手候補者のための研修です。

キックオフ秋合宿研修

  • 日程:2025年9月13~15日
  • 場所:軽井沢研修所(予定)
  • 共催等:加藤山崎教育基金ほか

通信添削研修

  • 内容:理論課題および実験データ解析課題の添削研修
  • 期間:9月から翌年3月まで毎月

冬合宿

  • 日程:2025年12月(3泊4日)
  • 場所:東京都八王子市 大学セミナーハウス

チャレンジファイナル

物理オリンピック国際大会に出場する日本代表選手の最終選抜です。

春合宿

  • 日時:2026年3月20〜23日(3泊4日)
  • 場所:東京理科大学 神楽坂キャンパス
  • 内容:最終選考試験(理論試験および実験試験)による、日本代表選手の決定

合宿後も引き続き、代表選手に対してオリンピックまで過去問演習・添削を行います。

国際大会

物理オリンピック国際大会に出場予定。

参考:物理チャレンジ2024で選ばれた日本代表選手の予定内容

東京理科大学
公益財団法人 豊田理化学研究所
株式会社エリジオン
東京エレクトロン株式会社
理研計器株式会社
株式会社半導体エネルギー研究所
フジプレアム株式会社
株式会社Preferred Networks
公益財団法人 つくば科学万博記念財団
株式会社Z会
カシオ計算機株式会社
IMRA America