続報:新設コースに関するお知らせ
ご案内しましたように、より多くの皆さんに参加をいただけるように、今回の第1チャレンジでは「実験課題レポート」と「理論問題コンテスト」の両方にチャレンジする【総合コース】と「理論問題コンテスト」のみにチャレンジする【理論コース】の2つのコースを設けました。いずれのコースからも第2チャレンジに進出できます。
第1チャレンジの変更点と【総合コース】と【理論コース】の特徴と違いをまとめましたので、コースの選択の参考にしてください。なお、これらの情報を含めた「物理チャレンジ2025募集要項」は3月に公表の予定ですので、正式にはそれをお読みください。
1. 【総合コース】と【理論コース】の選択について
【総合コース】と【理論コース】の選択は、参加申込みのときに行います。ただし、実験課題レポートの提出期限までは変更ができます。2つのコースに同時に申し込むことはでません。なお、2つのコースとも第1チャレンジの参加費は同額です。
2. 「理論問題コンテスト」について
「理論問題コンテスト」では、【総合コース】と【理論コース】では一部共通の問題も出題されますが、異なる問題となります。
3. 第2チャレンジへの進出者の選抜について
【総合コース】は「実験課題レポート」と「理論問題コンテスト」の結果を合わせて選抜を行います。その際「理論問題コンテスト」と「実験課題レポート」の配点比はおおむね3:2とします。【理論コース】は「理論問題コンテスト」の結果により選抜を行います。第2チャレンジへの進出者数は、2つのコースの参加者数に比例した人数とします。
4. 【総合コース】の実験賞について
【総合コース】に実験賞を設けます。実験賞は「最優秀賞」・「優秀賞」・「優良賞」・「奨励賞」の4賞とし、優れた実験課題レポートを提出した多くの参加者を表彰します。
5. 特別賞について
特別賞として、【総合コース】の総合成績最優秀者と【理論コース】の成績最優秀者に、それぞれ「東京エレクトロン賞」を授与します。【総合コース】の総合成績最優秀の女性に「東京理科大学賞」を授与します。
6. 「理論問題コンテスト」の成績のランク表示について
【総合コース】と【理論コース】のいずれのコースにおいても、理論問題の実力を示す指標としてランク表示を導入します。なお「実験課題レポート」の提出要件が昨年度から変更されていることに注意してください。昨年度まではレポートのページ数に制限がありませんでしたが、物理チャレンジ2025では、片面10ページ以内(表紙はページ数に含めない)となりました。実験の取り組みを簡潔にまとめることを期待しています。物理チャレンジに全国からの参加をお待ちしています。