Pre-Challengeとは

プレチャレンジとは
物理チャレンジや国際物理オリンピックを通して、全国の多くの理科教員や高校生(中学生を含む)に物理を学ぶことの楽しさと魅力を伝えることは、公益社団法人・物理オリンピック日本委員会(JPhO)の重要なミッションです。このミッションを達成するための前段階として、国内コンテスト・物理チャレンジや国際物理オリンピック(IPhO)の紹介や物理への導入学習、またそこで出題される問題の実習・解説などを行う“プレチャレンジ”を各地の高校や教育委員会と連携して開催しています。この機会を通して、物理の普及に寄与するとともに、日本の新しい物理教育の未来を考える機会を提供したいと考えています。
具体的には次の2種類の形態で実施されています。
1.高校物理教員向けの講座
2.第1チャレンジを目指す中高生向けの講座
3. 第2チャレンジを目指す中高生向けの講座
その他JPhO企画で、小学生向け「Jrプレチャレンジ」、女性向け「女子プレチャレンジ」も実施しています。
オンライン・プレチャレンジ 
2024年度もオンライン・プレチャレンジを11月から2025年5月の間に開催いたします。詳細は「オンライン講座 New!」のページをご覧ください。
コロナ禍であることや、物理チャレンジに触れる機会の少ない方々のために 7回シリーズのオンライン・プレチャレンジ(入門講座)を11月から翌年5月の間に開催します。興味のある方は、詳細をご確認のうえ、各回の講義2週間前までにメール送付で応募してください。ただし第1回は例外で、どなたでも公開されたZOOM addressから視聴できます。
プレチャレンジ
本年度も学校・県単位の通常プレチャレンジを9月から開始いたします。詳細をご確認のうえ、申込書でお申し込みください。なお、JPhOではプレチャレンジの継続を担保するため、派遣講師の往復旅費、実験器具の返送代金、謝金(交渉可能、問題があるときはご相談ください)の負担を原則主催者にお願いしています。また、物理チャレンジでの公平を期すために、プレチャレンジは原則として9月から翌年3月までの間のみ開催しています。4月から8月の開催は、諸般の事情を考慮しての開催としますので、まずはご相談ください。

プレチャレンジの実施をお考えの皆様へ
 プレチャレンジを実施してみたいとお考えの方は、遠慮なく下記のJPhO連絡先までご相談ください。または左欄に掲載の申込書をお送りください。物理部、理科部活動応援の一環として、または、物理好きの生徒たちを応援するイベントとしてご利用ください。
なお、公平さの観点から、県教委の後援など複数校生徒が参加できるようご配慮下さい。JPhOは柔軟に対応します。また、日程や実験器具調達などの理由で、希望に添えない場合もあることをご了承ください。
 プレチャレンジでは、以下のことを大切にして実施しています。
  1.手で触れて五感をはたらかせることを大切にするプログラム
      目で見て、手で触り、じっくり実験を楽しむ
  2.楽しむ科学から数学力、国語力などの基礎科学学習へ
      身の周りの物理現象から微分積分など少し高度な物理や数学を体験
      講義・実習後、レポートにまとめる体験(文章を書くことの訓練)
  3.多様な学習環境の提供
      多様な講師陣(大学の先生、研究所の研究員、高校の先生、大学(院)生など)
      長時間の学習(集中力、やり遂げる力)
      仲間作り(物理好き、科学好きの輪を広げる)
  4.1つ上のレベルに挑戦
      第1チャレンジから第2チャレンジ進出を目指す
      第2チャレンジからオリンピックを目指す

過去の実施記録(⇒ すべての記録はこちら
 過去の実施記録と参考例を掲載いたします。是非これらをご覧になり、それぞれにフィットする「プレチャレンジ in ○○」の企画を一緒に作りましょう。

 




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